蘇生体としての自覚って。
2019-08-15 (Thu) 00:00
え~、斉藤が自分で蘇生体であることを確信した時のこと。
ニードルスレイブが自分に対して礼をして引き返して行ったあの場面だと思います。
よくそれで自分が蘇生体なのだと確信できたと思って。そう断定したと思って。
私だったら「なんだあれ?」って、よく分からなかったと思うし、そんな疑問のまま、確信は出来なかったなぁ、きっと。
だって、例えば、
「自分は蘇生体なのか?」(斉藤)
「ああ、そうだ」(大帝)
と、自分を蘇生体にしたと思われる大帝に確認したわけじゃなくて、自分が単にそう思った、というだけでしかないから。
ニードルスレイブが自分を脅かさずに去って行ったのは、その時相手に何か理由があって、たまたま、引き上げて行っただけなのかもしれないのに、「自分はガトランティスの蘇生体だから礼をされた」と、さっさと決めてかかっています。
そんなの斉藤らしくないではありませんか。
どうして斉藤は諦めたんだろう?
諦めたというか、その時、疑心暗鬼で一杯になっていて、そのように思ってしまう方向に引っ張られる様な心理状態になってしまっていたのかな?
私なんてちゃんとした回答を貰わないと、「???」という頭のままで、逆に認めたくなくて逆上してしまいそう。
私だったら、ガトランティスサイドの透子さんに、自分がそうなっているのか診断して貰うと思います。
でも、そこで「蘇生体です」と言われたって、きっと認めたくない気持ちで一杯なのではないでしょうか。
・・・でも、ここで漸く、逃れられないことになって、とうとう諦めムードになるのでは?
斉藤は、察しがいいというか、そんなにアッサリ認めたのは、・・・・うーん、天晴だともいえますかね?
疑いがちょっとでもかかるなら、そこは自分自身のこととなら猶更、軍人として、わきまえた対応だったのかもですね。
そこを何とか納得したとしても、
斉藤と大帝の直接の対決(対話)って、なかったですね。
ちょっと見たかった気がしますが、なくて良かったような気も・・・ (^_^;)。
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